この記事を読んでいる皆さんは、人のために何かしたい、役に立ちたいと日々自分を高めている方が多いと思います。

『大切なのは、どれだけ多くをほどこしたかではなく、どれだけ多くの愛をこめたかです。』
(マザー・テレサ)

実際に人のために役に立つのは、ボランティアでも可能です。

しかし、それを仕事にしたり、形にしていきたいと思うなら、自分の弱さや心の奥にある様々な自分の心と向き合い乗り越える必要があります。

多くの人は、人のためにと言いながら心のどこかで見返りを求めてしまいがち。
私自身もマザーテレサのこの言葉を見るたび、自分自身にもそんな部分がないかと振り返る機会をもらっています。

人のため、世の中のための前にという想いはとても素晴らしいことです。
それを実現するために必要なこととして、まずは「自分のために」愛を持てるかです。

自分が満たされていないがために、それを満たすため、人に何かした見返りを求めてしまうということもあり得ます。
自分自身がしっかり立てていないと自己満足になりかねません。

提供する側、
受ける側。

お互いの立場は真逆でも、双方が喜ぶことが理想ですよね。
自分の弱さや過去も全て認め、受入れ初めて自分の価値を誰かのために役に立てる人になれるのではないでしょうか。

自分をありのまま受けいれ、見返りを求めない自分になることは大変なことです。

それでも何故やりたいのか?

新たな年が始まり、期待とやる気に満ちている時だからこそ、自分はどうして人の役に立ちたいのか?
考えてみると良いかもしれません。

たとえそれが自分のためであっても、まずはそんな自分がいるのだと素直に認める心が大事です(^^)
それがありのままの自分を積み重ねていくことになるのでは
ないでしょうか。

自分にムチを打つのではなく、今の自分を楽しんでみる。

そんな風に一歩ずつ、自分の道を歩んでいけるといいですね(^_-)

誰もがその人にしかできない価値を持っています。

自分に何ができるかより、まず自分自身を満たすことからじっくり取り組んでみてはいかがでしょうか?

今日もお読み頂きありがとうございます!