意見が言えない、出てこない人は、

自分の意見がないのではありません。

 

自分が抱えている思い込みに焦点を当てることで、

意見を言えるようになることは可能です。

 

では、

どうしたら意見が言えるようになるのでしょうか?

正しい意見を言わなくてはいけない・・・

という思いを変えることです。

 

人には人の数だけ

考え方があり、感じ方があります。

自分と似た人はいても、全く一致する人はいません。

 

自分の意見を言う事で、

相手に何か思われたとしても、

相手の考え方とは違うというだけで、

そこに

正しいかどうかは関係ありません。

 

自分が思う正しさと

相手が思う正しさは、

必ずしもイコールではありません。

 

そう考えてみると、

何が正しいとか、

何を基準にしているのかを気にする必要はない

と思えてきませんか?

 

たとえ、

完璧に見える人がいたとしても、そう見えるだけで

世の中に完璧な人、最初から正しい人はいません。

 

このように視点を変え、

心の持ち方を変えていくことで、

相手の反応をあまり気にする必要がない

と気づくのではないでしょうか。

 

人は間違ったことを言うし、

人それぞれ異なる意見も持っている。

そう思った上で、

自分の思うこと、感じることを言ってみることが大事です。

自分と周り、

色々な人の意見があるからこそ、色々なアイデアが生まれ、

より良い物が出来上がります。

 

意見を言えるということは、

相手との意見交換にもなり、自分の視野を広げる機会にもなります。

 

いきなり意見を言おうと考えるのではなく、

思うこと、感じること・・・

を口に出してみる。

自分の意見を言うことは、

自分を大切にすることでもあり、

それが自信に繋がっていきます。

 

なかなか意見が言えないという方は、

まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。