職場で意見を求められたり、
プライベートで誘われた時など・・・
「どうしたい?」
「どう思う?」
と意見を聞かれることってありますよね。
友達同士なら、
意見を求める側、お任せする側に
関係性ができています。
しかし、
自分の意見がない、
その場ですぐに出てこない、
という人は多いようです。
何か言わなければと思えば思うほど、
ますます言葉が出てこない・・・
となってしまうのではないでしょうか。
なぜ、
意見を求められた時に出てこない、
言えなくなってしまう・・・
のでしょうか。
それは、相手が求める答え、
つまり、
「正しいことを言わなくちゃいけない」
と思っているからです。
その奥には、間違った事を言って
失敗したくない、
相手を不快にさせたくない、
嫌われたくない
という心理があります。
親しい友達との普段の会話であったとしても、
皆に受け入れてもらえる
「正しいこと」
を言わないといけないと思ってしまい、意見が出ない。
つまり、
周りの目が気になるからこそ、
正しくいようと、
自分で自分にプレッシャーをかけてしまっているのです。
このような状況が繰り返された結果、
周りの人には、
意見のない人と思われたまま、
ますます意見が言えなくなってしまいます。
本当はそうではないのに・・・
では、
どうしたら自分の意見が言えるようになり、
この状況から抜け出せるのでしょうか?
次回は、
「言いたい事を言えるようになるための心の持ち方」
をお届けします。