人に好かれたい」というのは、誰しもが持つ欲求だと思います。

人に好かれようとするために意識するしないに関わらず、人は様々な言葉や行動を取っています。
良い人と言われる人ほど、内側には見えないストレスを抱えていたりするものです。

あなたはいかがでしょうか?

人に好かれたいという感情

自分らしく生きたい、ありのままの自分でいたい。

そういう価値観を持つ女性が今はとても増えています。
それだけ自分の生き方に正直になりたいという気持ちが持てるようになったからかもしれませんね。

しかし、自分らしく生きることと、人に好かれたいは結論から言うと相反しています。
誰からも好かれようとしたら相手に自分を合わせる必要があります。

人に好かれたいと思っている限りは、本来の自分でない自分を演じ続けていかなければなりません。

自分らしさを抑えて生きることにストレスを感じなければ問題ないですが、それっていつまでも続かないのではないでしょうか?

人に好かれたいの裏にあるのは、嫌われたくないという恐れです。
孤独になることへの不安や恐れがあるからです。

しかし一方で、誰からも好かれる人というのは誰にでもいい顔をする人。

相手に合わせて話ができるのは素晴らしいことですが、様々な価値観、考え方がある中で自分のままでいて全ての人から好かれるということはあり得ないでしょう。

本当に魅力ある人は、敵と味方が同じだけ存在するものです。

矛盾しているようですが、もし人に好かれたいと思うなら、人に好かれようとしないことです。

ありのままの自然体の自分を受け入れてくれる人たちこそ、好かれる人たちです。
そういう大切な人たちを大切にしていきましょう。

自然体の自分が受け入れられることで、人は自分に優しくなり、自分自身も大切にできるようになります。

自分を大切にする人は他人も大切にできるようになります。
それが巡り巡って、人から好かれる人になっていくものです。

だから、自分から好かれようとする必要がありません。

皆さんの周りで人に好かれていると感じる人たちは、自分自身を大切にし、自分に正直に生きている人達ではないでしょうか?

好かれる人になろうと頑張るのではなく、自分らしくいることを恐れないこと。

それが自然体で人から好かれる人になる近道です。
自分が何に不安や恐れがあるか、ちょっと向き合う勇気が必要ですが、そこから変化が訪れていきます。

誰かの評価や顔色を恐れず自分をありのまま受け入れ、自分らしく自然体に過ごしていけるといいですね(^_-)