自分と他人の間に、
なぜ、ギャップが生まれるのでしょうか。
人の評価は、
その人の価値観がベースになっています。
他人は、
深く考えずに、思ったことを口にしただけかもしれません。
だとしたら、
単にその人の価値観や思い込みであり、
誤解だと感じることがあったとしても仕方ありません。
相手が感じた自分と、
自分が思う自分に、違いを感じる。
むしろ当然です。
たとえ、
家族や親友、パートナーであったとしても、
自分のことを 、
100%理解することは不可能です。
逆に、
誰かのことを 100%理解することも、当然無理ですね。
他人が感じた私とは、
私のことを100%理解した上での評価ではなく、
その人の価値基準だということです。
あなたが思う自分と
他人が思うあなたとの間にある差を、
ギャップとして認識している。
ギャップとは、
様々な人の思い込みや誤解・・・
が、前提であるということです。
だとしたら、
他人の評価に従ったキャラクターでいることより、
自分はそういう風に見えるんだ~
という視点に変えてみてはいかがでしょうか。
そうすることで、
周りと自分との間の差は当たり前だと思えるようになり、
ギャップだと気にすることに意味がないことに気づいてきます。
人と違うこと。
それは、個性です。
そんな視点で、違いを意識することができれば、
キャラクターを演じる必要はなくなるのではないでしょうか。
他人の評価を過剰に意識するのではなく、
自分の中にある個性を磨き、
育てていくことが、
自分の存在価値
を高めることに繋がるのではないでしょうか。
優柔不断な自分を卒業し、決められる人になる。
次回は、
「物事が決められない理由とは?」
をお届けします。