あなたは何か目指しているものはありますか?

この記事を読んで下さっている人の中には、目指している事、達成したいゴールに向かって頑張っているという人も多いと思います。

しかし、すごく動いているし、自分としては頑張っているのに結果が出ないと感じる時はありませんか?

「頑張れ!」頑張ります!」とよく使われますよね。

頑張る事はもちろん大切な事です。
しかし、何かを達成するには、気合いと根性、頑張ればいいというものではありません。
それはなぜでしょうか?

頑張ると努力。この2つは似ていて違いがあります。

頑張るとは。「我を張る」。自分が意地になってやるというイメージです。
一方、努力とは、「コツコツ地道にやるべき事を淡々とやる」です。

ある経営者さんがおっしゃっていました。
100件営業に行ってきたけど、契約はどれませんでしたというAさんと、
10件しか営業に行かなかったけど、1件とりましたというBさん。

どちらが評価に値するかと言えば、Bさんとの事。
その理由は、1件契約が取れたという結果が出せたから。
ブロセスがどうであれ、契約を頂く事がゴールだからです。

結果を出す、自分のゴールを達成するためには、確かに行動量は必要です。
しかし、ただやみくもに行動すればよいという事ではなく、どう行動するかを考える事が大事という事です。
最初のうちはやれたとしても、時間も体力もいくらあっても足りないという事になってしまいますよね。

筋トレであっても、ただやればいいのではなく、マラソン用なのか、水泳用なのか?
何のためにどの筋肉を鍛えたいか?が大事ですよね。
だから、結果を出すのに頑張る必要はないと言われるという事です。

我を張り、頑張っているうちは頑張る事が目標になっているものです。
頑張っていないと不安、ダメだと自分にプレッシャーをかけてしまっているかもしれません。

なるようにしかならない・・・と力が抜けた時、物事が動くという事はよくあります。
やりたい事、達成したい事なら、やらねばではなく、本来は楽しもののはずです。

やりたい事だから、コツコツ日々努力する。
その過程は辛く険しかったとしても、自分がたどり着きたいゴールに負かって一歩ずつ進む事ができるのではないでしょうか。

頑張っているのに、思うような結果に繋がっていない。
そんな時には、頑張るが目標になっていないか一息ついてみるといいと思います。

ゴールに近づくためには何が必要か、どこに向かっていけばいいのか。
それを考え、行動するのが努力するという事です。

頑張るではなく、努力を重ねる。
これが大事という事です。

今日もお読み頂きありがとうございます!