一人で頑張ってしまう頑張り癖を卒業する

あなたは、人に何かを頼む事が得意な方でしょうか？

「人に頼むより自分でやる方が早い」と一人頑張ってしまうハンサムな女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような頑張り癖のある人は、人に頼むのが苦手です。

人に頼めないのには理由があります。
そこをクリアにし、自分はどうなのかまず確認してみる事が頑張り癖を改善するスタートです。

人に頼れない理由

人に頼むのが苦手で、結局一人で色々抱えて頑張ってしまう。
忙しく、気づけば疲れてまたやってしまった・・・という事を繰り返す。

このタイプは、責任感が強い、完璧主義、負けず嫌いといった傾向があります。どちらかというと、仕事が好きで向上心が高く、やりがいを求め、仕事のできる方が多いものです。

心の奥には、常に上を目指したい、弱みを見せたくない、認められたいといった心理があります。
また、どこかで他人を信用できないという所があるかもしれません。

人に頼むとは、自分の範囲を超える事をお願いし、任せる事です。自分でやるという事は大事ですが、全てをこなすには限界があります。
いくら仕事が好きだとしても、ストレスになれば求める結果から離れて行ってしまいます。
ついスイッチが張ってしまう頑張り癖を卒業するためには、何をしたら良いのでしょうか？

１．100点でなくてもOKと考える

100点を目指すことは大切ですが、例え結果が80点だったとしてもあなたのの価値は下がりません。
完璧主義は自分も周りも疲れてしまいます。安心して自分を信じてあげましょう。

２．頑張る事を目的にしない

仕事を完了することより頑張る事が目的になっていませんか？
頑張るとは我を張る。向きになるのは、努力とは違いますよね。
頑張るのではなく「やるべき事に集中する」という視点に切り替える事が大事です。

３．頼める事はお願いする

難しいと思いますが、行動あるのみ！小さなことからトライしましょう。

人に頼るのと甘えは別物です。
その違いは、自ら考え判断した上でお願いするかどうかにあります。

だから自立した人は人に頼る事ができ、依存している人は甘えようとする。

自分にしかできない事、自分がやるべき事に集中する時間とエネルギーを確保するために頼る時は頼る。
そうすれば結果的にやるべき事に集中でき、時間的にも精神的にも余裕ができます。

頼る事で自分の価値が下がるのが不安という方もいらっしゃるかもしれません。
人に頼れる人は、人から頼られ、信頼される人です。だから、まずは自分を信じてあげることです。

やる事が多く忙しい時こそ、心のゆとりは大事です。
今まで頑張ってきた自分を認め、これからは頑張らない、人と分かち合える心のゆとりを見つけてみてはいかがでしょうか？

頑張り癖も習慣です。
まずは小さな事からトライして心の器を広げていきましょう(^^)