皆さんは、
仕事にマンネリを感じた経験はないでしょうか。

数年立つと、
最初にあった緊張感や新鮮さは失われ、マンネリ化

仕事がつまらない、モチベーションが上がらない、
行きつくと何のために生きているのか分からなくなる・・・

仕事に責任感があり、成長を求める人ほど、
マンネリに悩む事が多いのかもしれません。

マンネリを脱するには環境を変えることが一番早いですが、
今すぐ転職というわけにいかないのが現実ですよね。

転職せずに、マンネリを感じている自分から脱し、
今の環境でやりがいを得ることは可能です。

では、そのためには何が必要なのでしょうか?

慣れほどこわいことはない

マンネリの原因は、
同じ事の繰り返し、
変化が感じられないことにあります。

つまり、慣れから来ています。

「慣れほどこわいことはない」
とよく言われます。

それは、
人は慣れてしまうと、
努力せずにできるようになるため、
努力をしなくなるからです。

つまり、成長する意欲も謙虚さも失われてしまうということです。

慣れがこわいのは、
自分が気づかないうちにそうなってしまう、
というところにあります。

すでにできるから、
これ以上学ぶ必要はない。

これはいつもこうだから、
このレベルでいい。

こんな風に思う自分がいたら、
要注意です。

知らず知らずのうちに、
自分自身の成長を止め、
探求心も改善する気持ちも失っているかもしれません。

本来、仕事は成長のチャンスなのに、
進歩や発展がなく変化がないと嘆いているのは、
もったいないことです。

マンネリを脱するには?

マンネリを脱するには、
視点を変え、考えてみるという事です。

そして、
今までこうだったからとか、
今までの自分のやってきた事を変えてみる。

そこから、もっと良くするには?何ができるのか?
ということを考えるということが大事です。

例えば、
毎日コピーとファイリングばかりの仕事をしているとしましょう。

コピーであれば、
昨日より早く取るために効率化を考えてみる。

ファイリングであれば、
誰よりもきれいに、人が見やすいように工夫してみる。

そして、本当に自分は全力でやっているのか、
自分に問いかけてみて下さい。

今の環境でマンネリから脱したいのであれば、
いつもと違う視点で見るとか、
もっと効率よくする方法を考える
といった変化を自分で起こすことです。

暇でやる事がないのであれば、
忙しそうな人に声をかけてみるとか、
忙しすぎる人は上司に状況を相談するとかやれることはあるはずです。

やるべき事をやらず、
不満だけ抱えて何かが変わるのを待っている限り、
状況は変わらないでしょう。

マンネリを感じる時こそ、
自分自身を点検する時です。

受け身になっていないか?
目の前の仕事に対し全力で向き合っているか?
その仕事の先にいる人(お客様など)を考え仕事できているか?

マンネリを感じる日々から脱し、
仕事にやりがいや成長を見出すためには、
視野を広げること。

少し視点を変え、
できる事がないか考えてみること。

この時代に働けるだけありがたい。
お金を頂きながら成長できる場がある。

そんな風に思う事でも、
不満を感謝という視点に変えることができるのではないでしょうか。

今日から視点を変えて、
新たな発見をしていきましょう。