皆さんは、今の仕事を
これからも続けていきたい
と思っていますか?

おそらく、
ほとんどの人は
何かしら自身の仕事に不満を抱いている、
不自由を感じているのではないでしょうか。

世の中には、
仕事が好きと言える人と
そうでない人がいます。

両者には
どんな違いがあるのでしょうか?

この違いを知れば、
自分を表現すること、
やりたいことを叶えることができる
楽しさを知り、

周りの人に感謝され、
仕事を通して自他ともに
豊かな人生を手に入れることができます。

そのために、
何が必要なのでしょうか。

 

■日本人は世界一、仕事が嫌い?

海外から見て、
日本人は労働時間が長く、
会社への所属意識が高い所から、
働き者で仕事が好きな国民と言われます。

実際、皆さんも含め周りには

仕事や会社が好き!

と心から感じている人は、
どれくらいいるのでしょうか・・・

「余暇を減らしても、仕事をすべき」
という調査があり、

日本は、
お金よりプライベートの時間…
という価値観を持つ欧米諸国を抜き、
最下位だったそうです。(参考:世界価値観調査)

つまり、

「余暇を犠牲にしてまで仕事をしたくない」
という価値観を持つ人の割合が
最も多かったということです。

仕事や会社に貢献することをよしとする日本が、
仕事よりプライベートを優先させたい

と答えた背景には、

会社に対する所属意識、
安定を求める日本人の気質もあるのかもしれません。

それぞれの国の経済や文化があるため、
一概にこれが正しいとは判断できませんが、

自分の人生に我慢を重ねて仕事をしている人が
多いというのは感じられるのではないでしょうか。

 

■仕事(働くこと)の意味とは?

そもそも、仕事、働くとは何なのでしょうか?

多くの人にとって仕事とは、
生活のためであり、
収入を得るための手段だと思います。

当然、

まず自分が食べられること、
生きるために最低限満たさなければなりませんよね。

そのために、

嫌な上司の命令、
やりたくない事も
我慢してやらなければならない・・・

とにかく会社へ行けば、
1日ぼーっとしていてもお給料はもらえる。

これは、

労働ではなく、
時間を提供することで
お給料を頂いているということです。

これはこれで大変です。

何かしてもしなくても、
1日の3分の1の時間を会社へ提供する。

そこに楽しみが見い出せない、
仕事が楽しくない、
と思う人が多いのも当然ですよね。

しかし一方で、

仕事が好きで楽しい

という人たちもいます。

フリーランスだからではなく、
どこかにお勤めであってもです。

両者の違いは
どこにあるのでしょうか?

 

仕事が好き、
楽しいと言える人は、

仕事=収入を得るための手段

だと思っていません。

しかし、

ただ好きな事だけをやっている
という事でもありません。

仕事が嫌だと感じている人たちと異なる点は、

自分がその環境で
何ができるのか?
何をすべきか?

を常に考えて行動し、
相手がいれば、
相手に何を提供できるのかを
考えているという点です。

仕事とは、
人に価値を提供すること。

自分ができる事を
誰かの役に立てるということです。

例えば、
あなたが作った料理で
健康になった人がいたり、

話をしたことで、
相手の人に元気を与え、
ありがとうと言われる・・・

自分のやっていることが
誰かの役に立ち、
感謝されて、
お金を頂ける。

そこに充実感を感じられるから、
仕事が楽しい
と感じられるわけです。

どんな仕事でも、
人の役に立てるかどうかで
豊かさを感じられます。

今の仕事でそういう風に
自分が捉えられるかどうか、

または、

ここではそれが実現できない
と思えば、
他に自分が輝ける場所を見つけることも一つです。

受け身ではなく、
誰かに何かを提供できる人になることで、
今の生活を豊かで充実した毎日に
変えることができます。

何をするにも、

自分で選択し、
目的を持って踏み出す勇気を持つこと・・・

そこから、

仕事を通して毎日が楽しい

と感じられるようになっていくのではないでしょうか。

次回は、

女性が働くということについてお届けします。