仕事や勉強・・・。

何に対しても
やりがいがあるのとないのでは、
感じ方が変わりますよね。

仕事を選ぶ基準として、
最近はやりがいを求める人か
゙増えています。

多くの人が求める「やりがい」は、
どうしたら見つかるのでしょうか?

3人のレンガ職人は、
皆同じ「レンガを積んでいる」
という仕事をしています。

それにも関わらず、
レンガを積むということに対する
とらえ方が違っています。

3人のレンガ積職人の言葉は・・・

・1人目のレンガ職人
「見た通り、
レンガを積んでいるんだ。」

・2人目のレンガ職人
「ここで大きな壁を作っている。
いい賃金がもらえる仕事なんだ。」

・3人目のレンガ職人
「歴史に残る偉大な大聖堂を作っているんだ。」

レンガを積むという仕事の大変さは
3人とも同じです。

では、一体何が違うのでしょうか?

それは、

レンガを積む「目的」が
違うということです。

目的とは、
何のためかということです。

1人目は目的がなく、
ただレンガを積んでいます。
ただ言われたことだけをこなし、
レンガしか見えていません。

2人目は生活費を稼ぐためです。
食べていくために、
目の前の壁だけを見ています。

3人目は後世に残る大聖堂を作ることで、
世の中の人に喜んでもらいたい
という目的のためです。

100年以上先に完成する
大聖堂をイメージしながら
レンガを積んでいます。

つまり、

目的があるということです。

そこそこ生活はできるけど、
やりがいがない・・・

目先のことにとらわれて、
肝心の目的を見失ってしまっている
かもしれません。

やりがいは
誰かに与えてもらうものではなく、
自分で見つけ、
感じるものではないでしょうか。

今の環境に不満を感じていたり、
やりがいがないと感じているなら、

今自分がやっているのは
何のための仕事か?

自分は何のために働いているのか?

目的を持つ、見つけるという視点で、
今の自分を一度見つめてみては
いかがでしょうか。

目的を持つこと。

それがやりがいを見つけることに
つながるのではないでしょうか。