自分をわかってもらいたい。
理解して欲しい。

そう思うこと、ありませんか?

仕事、友達、パートナーや家族であっても分かり合えないことで人間関係のストレスに悩み、自分と他人の関わりに難しさを感じている人が多いのではないでしょうか?

近い人ほど、そうなりがちですよね。

分かって欲しい。
わかってもらえない。

そんな時、悲しい、空しい・・・腹が立つし、裏切られた感じもするかもしれません。

そこで相手を責め、感情的になるのは簡単です。しかし、それでは解決になりません。
それを繰り返せば、自分も相手も傷つけることになるからです。

では、どうしたら良いのでしょうか?

わかってもらいたいなら、言葉できちんと伝えることです。

この人なら分かってくれるはず、やってくれるはず。
その奥には、相手に対する期待と依存があります。

ここに気づかない限り、
「何でわかってくれない?」
「わからない相手が悪い」
「どうしてやってくれない?」

と感情はエスカレートしていってしまいます。

「自分と相手は違う」ということを理解することが必要です。

相手との違いを理解するとは、相手を尊重することです。
自分を分かって欲しい、理解して欲しいと思うなら、きちんと言葉で相手に伝えることが大切です。

好きなら好き。
嫌なら嫌。

きちんと伝えきれているでしょうか?

つきあいが長いから、相手は聴き上手だから言わなくても分かるはず。
この考え方は甘えであり、依存です。

言葉がなくても分かり合える人もいるかもしれませんが、分かり合えないのが他人です。
自分を分かって欲しい、理解して欲しいと思うのなら、相手に自分のことをわかってもらえるように自分の気持ちをきちんと伝えることです。

本当にあなたの事を大切に思う人であれば、話を聞いてくれるし、勇気を持って話してくれた事を喜んでくれるのではないでしょうか?

スマホでメールやSNS使って伝えるのは簡単です。
しかしオンラインでの文字のやりとり、誤解が生じるのはご存知の通りです。

わかって欲しいからこそ、面と向かって伝える事が大事ではないでしょうか?
コミュニケーションが簡素化されている今だからこそ、アナログなコミュニケーションが大事です。

人と関わっていきたい人、人に何かを提供していきたい人ならなおさら大事になります。

言わなくてもわかるのではなく、言わないとわからない。
外国人や宇宙人と接していると思うくらいでちょうどいいかもしれません(笑)

わかってもらいたいなら、自分の気持ちをきちんと伝え、まず自分がわかってもらう事から始めてみましょう。

人を変えるのではなく、まず自分から。

自分に優しくできて初めて人にも優しくできるものです。
素直な自分になって、大切な人をもっと大切にできるコミュニケーションを大切にしていきましょう!