毎日何となく過ぎている時間。
時間には限りがあります。
その大切な時間、あなたの大切な事に使えていますか?
自分の時間の使い方。それに正解はありません。
趣味でも自己投資でも睡眠でも自分に必要なことであれば、納得の上の時間が使えていると言えるのではないでしょうか。
しかし同じ時間といっても誰かとのお付き合いだとしたら?
例えば、学生時代の友達との恒例のお茶やランチ。
せっかくの休日。
本当は行きたくないけど、皆が行くから、断る勇気がないから参加するイベント。
いつも集まっているから、誘われたからと何となく参加していたりしませんか?
本当は家でゆっくりしたい、自分の時間を楽しみたいのに言えない自分がいる。
1日の終わりに「あー楽しかった~!」と思えればいい関係ですが、
もし「やっと終わった」「疲れた」なんて感情がわいているとしたらちょっと考え物です。
それは自分の大切な時間をお付き合いのために使っていると言えるかもしれません。
特に30代の独身女性の多くが通る道かもしれません。
30代に入ると周りの女友達は結婚、出産と働く独身女性とは違うステージへ進んでいきます。
独身同士であっても、自分の成長のために働く人もいるし、相手もいないし、まだ結婚の予定もないし仕方なく仕事しているといった様々な価値観の中でそれぞれが生活しています。
昔の友達と何だか合わない、疲れるというのはお互いの方向性や価値観が以前とは違ってきたということです。
それは誰かのせいでもなく、そこに感情を入れる必要もありません。
自分の成長と相手の成長の違い、そしてお互いが大切にしているものが変わっただけです。
合わなくなったから友達をやめましょうという事ではありません。
大事なのは自分の気持ちに正直になるという事です。
学生時代に比べ社会に出ると仕事にプライベートと忙しい現実。
自分の時間を味わう余裕もなかなかないのが現実ではないでしょうか。
その中で自分の時間や本音を犠牲にしてお付き合いするのは、ストレスになったら意味がないですよね。
自分が納得しての上なら問題ないですが、もやもや会うのはやっぱり相手にも失礼ではないでしょうか。
友達の存在はとてもありがたいし、時には心強いものです。
しかし一方で誰にでも平等に流れる時間には限りがあります。
「前はこうだったのになんか変わったね。」
「付き合いが悪くなった」
あなたが何かに頑張っている中でそんな風に言われたとしても大丈夫。
それは、あなたが前に進み、成長している証です(^^)
もっと時間が欲しいと感じていたり、本当はこう過ごしたい・・・
そんな自分がいるとしたら、周りとの関係を見直してみるタイミングかもしれません。
それは後ろ向きのことではなく、自分が前に進むために必要なことです。
疲れるから、行きたくないではなく、今勉強していることがある、将来のために集中したい時期だから・・・
そんな風に言って怒ったり、非難する友達だとしたらそれは本当の友達でしょうか?
本当の友達なら、応援してくれるのではないでしょうか?
自分の意志で、時間を過ごすことを意識してみると時間に対するストレスもクリアになってくると思います。
縁ある人とはベストなタイミングで繋がるものです。
今だけを見るのではなく、一生という長いスパンで人とのつながりを捉えてみては?
そうすると感情に振り回されず、自分の軸で考えられるようになってくると思います。
環境が人を作るのと同じで関わる人から人は何らかの影響を受けるもの。
時間と人との関わり。
すっきり毎日過ごせる状態でいたいですね。
限りある時間です。
周りや情報に振り回される事なく、大切な今日も有意義な1日を過ごしていきましょう!