このブログを見て下さる方は、おそらく今の自分を変えよう、高めようと頑張っていらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、自分としては努力しているのになかなか思い通りに進まない。
人生にはスランプはつきものです。
では、いざスランプ!!
そんな時、あなたはどうしていますか?
やっぱり自分はダメなんだと諦めモードになるか、努力が足りないと、さらに自分にムチを打ち頑張る。
このどちらかのパターンが多いのではないでしょうか?
伸び悩む時は誰にでもあります。
落ち込み諦めるにしても、もっと頑張らなければと頑張るにしても方向性は同じと言えます。
どちらも自分に足りなさを感じ、自らの至らなさを責めているのには変わりありません。
これは自分で自分を認めることができない状態です。
ここに自分のステージを上げられない理由があります。
自分のステージを現在地から上げたい!
そう思えば思う程、心の中では自分はまだ足りない、まだそのタイミングではないと思ったりしていませんか?
できるかわからず不安だから足りない、まだ今じゃないと自分に言う。
これは自分にできないと繰り返し暗示をかけているのと同じです。
その状態で、できるようになるのでしょうか?
自分の言葉はもちろんのこと、心の中で思っていることや感じている事は、最も自分自身に大きな影響を与えます。
それが今の自分を価値観であり、考え方の癖です。
このように多くの人は無意識のうちに自らステージを上げるのを止めてしまっている場合が多いものです。
もしそうであれば、自分で自分を信じる気持がが足りていないかもしれません。
いざという時、自分で自分を動かす力が必要になります。
その源となるのは自分が自分を信じているかです。
つまり、「自分が自分自身の協力者になること」がとても大切ということです。
そのためには、自分を認めることはもちろんのこと、
日頃から自分を褒める、
自分を喜ばせる、
自分のことを理解する。
そういった事を日常から心がけていくことが大切です。
これらはできない暗示を自らにかけるのを止めるためには大切なことでもあります。
伸び悩む、スランプの最中は厳しく険しい山を登っているような感じでしょう。
しかし、その時に耐えて超えるかが分岐点です。
私自身の経験ですが、
ワーキングホリデーで海外にいた頃、朝起きたら突然英語を話したくない、聞きたくない、聞き取れなくなったといった英語に対するものすごいスランプ状態に陥った経験があります。
英語をマスターしたいと必死にやっていた頃だったので、そんな自分にショックでした。
そして、それから何が起きたかと言うと、3ヶ月程スランプ状態が続いたのち、またある日突然英語が聞き取れる、前より言葉がスムーズになるといった状態になりました。
英語を学び現在は流ちょうな先輩たちが、全員スランプを経験したと聞いたのもあり、スランプ、伸び悩む時は伸びる兆候、私はそう考えています。
今のあなたのスランプ状態、もしかしたら大飛躍の前触れかもしれません。
自分を変えたい、より良くしたいのなら、自分自身が自分の協力者になる、つまり自分を信じることです。
そうすれば、伸び悩む時、行き詰った時に自分が思いがけない力を発揮してくれることになるでしょう。
自分の味方は自分自身。
焦ることなくじっくりと自分を大切にしていきましょう