人の価値観の基準となる軸には、

自分軸と他人軸があります。

 

例えば、

気になる男性との初デートで

待ち合わせをするとします。

 

あなたが10分遅れて到着した時には、

すでに彼は待っていました。

 

さて、彼はどう感じるでしょうか?

 

必ず10分前には到着する人だとしたら、

その人にとって時間は必ず守るもの

という価値観を持っています。

 

特別な理由がある場合は別として、

時間を守らない人は

価値観を共有するのが難しい人となり、

 

仮に付き合うことができたとしても、

衝突の原因になってしまうのではないでしょうか。

 

もしかしたら、

楽しい時間をめいっぱい過ごすために、

彼はあなたのために

計画を立てていたかもしれません。

 

時間にきちんとしている人は、

予定をきちんとこなしたいという

価値観を持っています。

 

相手がなぜ時間を守るのか、

時間を大切にしているのかを考えてみると、

その人が叶えたい願望が

見えてくるのではないでしょうか。

 

たとえあなたが時間にルーズだったとしても、

初対面で相手と会った時に、

色彩心理を使って、

身に着けているものや持ち物の色や特徴を見ることができれば、

どんな価値観を持った人か判断することができます。

 

もし相手がきちんとしていることを

大切にしている人だとわかっていれば、

時間にもきちんとしている人だということに

気づけたのではないでしょうか。

 

先に相手の価値観を知っておくことで、

相手が好まない行動を未然に防ぐこともできます。

 

その結果、

相手が満たしたい何かを叶えてあげられる人になる

ということです。

 

時間を例にして他人軸で相手の価値観を見てみると、

相手との距離もぐっと縮められるかもしれません(^^)

 

次回は

「決めたい?それとも決められたい?」について、

お届けします。