あなたは「完璧になりたい」と思ったことはありますか?
ここがこうだったら、もっと〇〇なら・・・と自分の中に何かしらあるかもしれません。
しかし、世の中には完璧な人はいません。
スタイル抜群のモデルさんも見つめられたら目が離せないスウィートな男性でも、何かしらでのコンプレックスを持っているものです。
大事なのは、それに対してどう本人が受け止めているかです。
完璧主義の人というのは、常に頑張り、走り続けてしまいがち。
自分でいることに許可を出すことが、なかなかできない自分に厳しい人です。
一方、完璧な人はいないと思っている人は自然体でいられます。
この違いはどこにあるのでしょうか?
完璧になりたい理由
完璧になりたいと頑張るのは、悪いことではありません。
しかし、完璧にならなければいけないと思い込んでしまうと考え物です。
「~ねばならない、~すべき」これは自分にムチを打つスイッチです。
完璧主義の人は、等身大の自分を受け入れることが苦手です。
それは、理想の完璧な自分と現在の等身大の自分とのギャップに不安や恐れを感じてしまうからではないでしょうか?
だから、今の自分じゃだめだ、もっと頑張らなくちゃになります。
一方、自然体でいられる人は完璧な人はいないと理解しているので、今の自分を受け入れられます。
そのため、等身大の自分でいることに不安がなく、自分を受け入れています。
世の中には完璧に見える人はいても、完璧な人はいません。
完璧に見える人ほど、自分のできる・できないを理解し、自分は完璧な人間ではないと人に話せたりします。
できない部分を自覚しているから人に頼ることができるし、自分に対し不安や恐れがない。
それが自分を受け入れている状態です。
できる人に見せるのも時には必要ですが、等身大の自分でない自分で居続けるのは辛いものです。
もちろん、自然体でいいから何もしなくてもいいというわけではありません。
完璧になる必要がないとしても、自分を成長させるための努力はやはり大事です。
努力は完璧に武装するためでなく、自分を自然体に輝かせるために使うものです(^^)
自分にないものではなく、今あるものに目を向ける。
これができるようになれば、自分のこともっと大切にしたいと思えるようになっていくものです。
完璧にならなくてはではなく、自分らしく生きるために努力する。
その方が、自分らしい魅力を輝かせることができると思います。
他の誰かになるのではなく、自分らしさを魅力に輝く女性こそ個性を魅力にできる大人の女性ではないでしょうか?