こんにちは!

皆さんは、自分の長所と短所についてじっくり考えた事はありますか?

短所ばかり目につく、自分には長所なんてない・・・
なんて思っているかもしれませんね。

でも、長所も短所も実は同じ。
誰かがいて生まれるという点では同じです。

もし、世界に自分一人だったら長所や短所という概念も生まれないでしょう。
短所も長所も自分と自分以外の人との比較から生じるものだからです。

この比較は個人から世の中レベルまで広がっています。

皆さんもご存知のように、世の中には様々な基準があります。
そして、その基準のもとで常識、良い・悪いを判断しています。

しかし、その基準や常識、良いかどうかは誰が決めたのでしょうか??
法律?ルール?それとも多数決?

特に今の日本で顕著と感じるのはマスコミやニュースなどを見ていても、問題の本質ではなく
誰が悪いのか?に焦点が当てられていることです。

つまりこれは、良い・悪いをジャッジしなければいけないという心理に基づいています。

自分の意見であれば問題ないですが、問題は人の意見に左右されたり、情報をそのまま事実として思い込んでしまうところにあるのではないでしょうか。

今は情報があふれ、何が正しいのかわからないことに振り回されがちな私たち。
そんな世の中にいる私たちは、どうしたら良いのでしょうか?

そこで考えて欲しいのが「自分にとってはどうなのか?」

誰かが良いと言ったから、口コミが良かったから。
それだけで決めてしまうのはちょっと考えましょうという事です。

誰かがいいと思っても自分には合わないかもしれない。
化粧品なんかがいい例ですよね。

私自身、敏感肌でコスメを渡り歩き、一番メイクが楽しい時期にノーメイク生活を何年かした経験があります。
その時の私は、自分の目ではなく、言われるまま、口コミのまま、誰かの意見のままに選択していました。
だからお金も使ったし、正直何一ついい効果が出たものはありませんでした。

それから20年余り。
今は自分の肌を知り、自分で情報を得て学び、今は肌荒れとは無縁になりました。

自分には良くても人によっては合わないかも?
この視点が大事です。

短所も同じで自分にとってはマイナス要素かもしれません。
しかし、周りからみればそれが魅力だったり、人がうらやましいと思う要素ということはよくあります。

人はないものねだりです。
だから、自分の持つものに気づかず、自分以外の人が持つものに目がいってしまうんですね。

短所とは、人との比較で生まれ、自分の中の「基準」を満たしていないと感じていることになります。
だから自分なりの基準を持つことは大切です。

自分で考え行動できる自立した女性は、自分の基準をしっかり持っています。

大切なのは、常識やどこから来たかわからない情報を基準とするのではなく、
「自分なりの基準」を持つことではないでしょうか。

その視点を持てれば、情報や周りに左右されることなく自分の人生を着実に歩いていけるようになります。
そして、人と比べることも必要としなくなるため、短所も自分の魅力へと変わっていくでしょう。

自分が好きになれないということは、自分を好きになりたいの裏返しです。
本当は好きになりたいのになれない。
そうなりたいと素直に認める、受け入れることから始めましょう。

人生の主役は皆さん自身です。
自分の中の基準、大切にして、自分らしい毎日過ごしていきたいですね!

今日もお読み頂きありがとうございます!