女性が一人で生きていけるというのは、一人で生きていくための十分な収入や経済力があるという事です。十分な経済力があり自活できる女性は、人生での選択の幅も可能性もより広げる事が可能です。
自立を目指す女性の中には、結婚に意味を見出さないという方もいらっしゃると思います。
価値観が多様化し、男性に依存するという生き方に疑問を持つ女性が増えている今、女性が一人で生きるという事について皆さんはどう感じているのでしょうか。
結婚を選ぶ人、一人で生きていく事を選ぶ人、子供を持つ持たないの選択など。今は自分の価値観を大切にする生き方を求める人が増えています。
あなたはどんな生き方を求めていますか?
女性が一人で生きるというと独身を貫くとか仕事しかない女性といった声もありそうですが、そうではありません。自分で生きる自活力を持っているから結婚しない人もいますし、一人で生きられるだけの経済力があっても結婚という選択をする人もいます。大事なのは「どのような生き方をしたいか」ではないでしょうか。
依存しているうちは、自立はできません。多くの場合、いわゆる結婚は互いの依存関係で成り立っているとも言えます。女性にとっては男性に経済的に頼り、男性は家事や子育てを女性に頼っている状態です。
依存関係がこわいのは、その対象がいなくなった場合にまた、片方に何かあったとき、共倒れすることも考えられます。お互いが納得して役割分担ができていれば支え合える関係ですが、もし嫌になった場合は、一人で生きていけない分、簡単に関係を解消することができません。
しかし一方では、お互いが自立し役割分担をしているカップルもいます。
お互いそれなりに収入があり、家事や育児をお互いに分担してサポートしあっている状態です。自立した同士のメリットは、どちらも自分で生きる力を持っているため、何かあったとしても共倒れにはならないでしょう。お互い仕事を持っているからこそ、家庭での役割分担をする事が重要です。
どちらがいいか悪いかではなく、生き方には正解がないという事です。
生きるという事はもちろん楽な事ではありません。女性は様々な人生の選択に迫られる事も多いからこそ、悩みも多いと思います。
一人で生きていける女性は、自分の意志で生きることができる女性です。
女性が一人で生きるという選択は、自分が納得した人生を貫く生き方をする事です。
あの時ああすればよかった・・・と後悔しないためにも、自分の人生を自分の意志で決められる女性でありたいですね。
一人でも誰かと生きる上でも、やはり一人で生きる自活力を持った女性は強いです。