あなたは、今どんなことに不安を感じていますか?

ご存知の方も多いと思いますが、昨年12月に高齢者の定義を現在の65歳から70歳へ引き上げる提案を具体的にまとめているという話がありました。年代ごとに支給される割合も試算されています。この話から何を感じましたか?
http://irorio.jp/nagasawamaki/20161221/376848/
(参照元:IRORIO)

まだ提案段階ではありますが、この話題が出るという事は国が年金支給年齢を70歳へ引き上げるつもりでいると予測できるのではないでしょうか。

 

これが意味するのは、私たち世代の将来はそれだけ厳しい状況にあり、年金に頼れる時代ではないという事実です。
正社員の副業を認める事を推進する流れもあり、それだけ一人一人が将来を真剣に考えないといけない時に来ているという事ではないでしょうか。

 

将来は安泰で備えもバッチリという人であれば別ですが、
多くの人は将来に対する安定した備えはお持ちではないと思います。

 

老後は先だし、結婚したら養ってもらえるから大丈夫と思っている方もいると思います。
確かに以前のように作れば売れる時代なら、結婚すれば安泰という事も可能だったでしょう。しかし今は一人で生きていく事だけでも大変という男性も増えています。
実際にあなたの周りにいる男性を見てみると現状が感じられるのではないでしょうか。

 

つまり、女性も男性に頼れる時代ではないという事です。
働く世代の女性たちは、自分が何をすべきか考える必要があるのではないでしょうか。

大事とわかっていても見たくないと思うと、フタをして見ないようにする事ってありますよね。それは、現実を知るのがこわいという心理からきています。

 

しかし他でもない自分の人生、今はそれで良くても将来こういう流れになるとわかっていて何もしないでいて大丈夫でしょうか?
不安はウイルスと同じで、知らないうちに増えていくものです。
厳しいですが、誰かが助けてくれる、教えてくれるという受け身でいるという考えでは、何も解決になりません。

 

何かしても何もしなくても時間は平等に過ぎていきます。
まず大事なのは、現実と向き合い、自分を知る事です。

 

自分を知る事で、今できることや持っている事、足りない事が見えてくるでしょう。
そこから、何をしていく必要があるか、自分はどうしたいのかと考える事が初めてできるようになります。

 

不安な毎日を過ごしたい人なんていませんよね。
だからこそ、現実に目を向け、今できる事から動いてみるという事です。

 

自分の人生を自分の意志でコントロールできる事、
それこそ将来の不安に負けない女性になるという事ではないでしょうか。

 

そのために必要なのは、女性も経済的に自立し、自分で将来的に食べていける力を持つ事です。そのために、まずは自分と向き合い、知る事からはじめてみてはいかがでしょうか。