人と違う勇気を持つ

あなたは、自分の個性を大切にしていますか？
自分の個性がわからないという人の方が多いかもしれませんね。

自分の個性を大切にするとは、人と違う自分を良しとすること。
つまり、自分を受け入れることです。

皆さんもご存知のように、日本は「同じであることが美徳」とされてきた背景があります。

人と何かをする上では確かに必要な事です。
しかし、時代とともに価値観や生き方の選択肢が増え、自分らしさを探す人が増えました。

人と同じ選択をすることに、無理が生じるのも当然ではないでしょうか。

そして、人の評価を気にするあまり、自分らしさや自分のいい部分は考慮されず、自分の本音を抑えることになります。
そのような人は大抵、心のどこかに生き辛さやモヤモヤを抱えていたりします。

自分は自分と思える強さ、大切ではないでしょうか。

人と違う勇気を持つことは、まさに勇気が必要なものです。
人と違う勇気を持つには、自分の中に一本の軸を持つことです。

その軸があれば、自分が行きたい方向へ行くための選択ができるようになります。

「皆がそうだから正しい」ということはありません。

軸を持つためには、
周りはそうだけど、私はどう思うか、どう感じるか？

といった事を問いかける癖をつけると良いです。

人と違うことに迷いがない人は人によっては自分勝手、人の意見を聞かない人という印象を受けるかもしれません。
柔軟性とは全ての意見を聞く素直な人というイメージがあるかもしれません。

しかし、真に柔軟な人とは周りの意見を聞いた上で自分はどう思うかと考え、選択・行動していく人ではないでしょうか。

どちらがいい悪いではありません。
ただ、自分はどちらの生き方が幸せなのか？

それを選択することです。
それを決めることも自分の軸を作る事になります。

まずは自分にどんな個性があるか？
そこから探ってみてはいかがでしょうか。