あなたは人生の選択に迷った時には、どうしていますか?
まさに今決断を迫られ、どちらを選択したらいいのかと悩んでいる人もいらっしゃるかもしれません。

AかBか本当に選べない。大きな決断に迫られるときは誰にでもあります。
そんな時はどうしたら良いのでしょうか。

迷った時にすると良い事

迷った時には、あれこれ考え悩むものですよね。
そこで必要なのは、まず頭の中を整理することです。
そのためには、AとBのメリットとデメリットを紙に書き出してみると良いです。

やり方は簡単です。
紙を用意し、Aを選んだ時、Bを選んだ時それぞれのメリット、デメリットを書き出します。

そうすると、それぞれのメリット、デメリットが明確になり、自分が何にひっかかっているのか、何を求めているのかといった事が認識できるようになります。
これはまさに自分を知る、自分の価値観を知ることにもつながります。

イメージの中でああでもない、こうでもないと考えているうちは、意外と物事が明確になっていないものです。紙に書き出すということは、自分のイメージを明確にし、目に見える形に整理することです。だから、より明確に現状を整理し、冷静に自分自身を眺めることができるということです。

迷うということは、どちらも魅力がある又はどちらもリスクがあるからだと思います。失敗したくない、今よりいい状態になりたいから、少しでもメリットがある方を選びたいというのが本音にあるのではないでしょうか。

失敗したくないのは皆同じです。
しかし、そこにとらわれ、悩めば悩むほど天秤にかける要素が増えてしまい、余計に迷い、決めにくくなってしまいます。だからこそ、自分が何を大切にし、何にひっかかけっているかを明確にすることが選択する上では役立つということです。

迷わない自分になる

決断する力を身に着けるには、ランチのメニューで迷わない、服や靴などできるだけ早く決めるといった事を繰り返すといいです。
小さなことを決めれないうちは、大きなことはもっと迷います。
だからこそ、日頃から決めることに慣れておくことが大切です。

迷った時になぜ迷うか、決められないのか。
そこを目に見える形にし、眺めてみることで自分が何にひっかかっているのか、何を求めているのかが明確になります。

人に決めてもらうのはその時は楽かもしれませんが、自分で決めなかった人は何か上手くいかなくなった時に他人のせいにし、相手を責めてしまいます。
そうなると後悔という形で残ってしまいます。そうならないためには、自分で選択し、決める勇気を持つ事が大切です。

自分の人生を歩むとは、自分で選択し、決断し、責任を取っていくということです。
それができて初めて自分の人生を選択し、生きる喜びを感じることができるものです。そこから自立がはじまるのではないでしょうか。

小さな事から意識し、自分が納得する選択を常にできるようになっていきましょう。