「髪を切ったら人生が変わった」と聞いたことがあるという女性もいらっしゃると思います。

あなたは、髪の毛に対して何か特別な気持ちを持っていますか?
ロングヘアにこだわっている女性は、その傾向があるかもしれません。

髪を切っていいことがあったという話、よくある話です。
友人など、髪をばっさり切った女性の表情は何だかスッキリ、輝いているように感じませんか?

その理由は、結果論かもしれませんが、髪を切ることで心にあった様々な執着やこだわりも手放し、新しい人や物ごとが入ってくるスペースができたからです。

何かを得るには、そこに入るスペースが必要です。
あれもこれもと、過去の思いや執着を抱えたままでは入ってくるものも入ってきません。

髪をばっさり切った経験のある方は経験がおありかと思いますが、髪を切ると、肩の荷が下りたように心がふわっと軽くなり、清々しい気持ちになるものです。
それ程、知らず知らずのうちに溜めていた感情や思いなどがあったということです。

だからといってロングは良くない、髪を切りましょうという事ではありません。
大事なのは、なぜロング(ヘアスタイルを変えない事)を選んでいるかです。

ロングが似合わないという思い込みだとか、アレンジを楽しみたい、女性らしさ大切にしたいなど理由は様々あると思います。

人が何かにこだわるには、必ず理由があるものです。
なぜ自分はそれを選んでいるのか、そこを変えたくない、変えられないのか?
そこに目を向けてみると流れを変えるヒントが見えてくるものです。

そこに自分が生きる上で大切にしている価値観が表れます。
生きる基準は自分なのか、他人の目線なのか?そういった事も明確にしていくことができます。

今もし何かを変えたい、人生の流れが滞っているように感じるのであれば、
ファッションを変えるように、ヘアスタイルを思い切って変えてみることも一つです。

髪には何かが宿っていると昔から言われるように、
そこには何らかの思いやこだわりが詰め込まれているかもしれません。

こだわりや執着は、新しい事に挑戦するとか、取り入れるという事に抵抗を生んでしまいます。
だからこそ、自分の一部である髪の毛を切る事で無意識に心に溜めていた何かを手放すことができるのではないでしょうか。

大事にしていたロングヘアをばっさり切ることは、女性にとって大きな決意も必要です。
それゆえに、髪を切るという大きな決断をしたからこそ、髪を切った女性が輝き出し、流れが変わったと言えるのではないでしょうか。

髪は一つの例ですが、自分にとって大きな行動を起こすきっかけとしてヘアスタイルを変えるというのは女性には大きな変化を起こすきっかけになります。

何かを変えたいと思うなら、周りが変わるのを待つのではなく、自分から動く、動かすことが不可欠です。

勇気ある行動が明日を変え、人生を変えていきます。
新たな自分を発見する楽しさととに、自分で人生を切り開く強さを育てて頂ければと思います(^^)