人と自分を比べたり、
人からどう思われているか
気になる時、ありませんか?

『自分で自分の事をどう思うか。
それは他人からどう思われるかよりも、
はるかに重要である』(セネカ)

何をしても人より上手くできない。
私は不器用だから・・・

あの人みたいに見た目が、
スタイルが・・・

社会の中で生きていると
誰しも人のことが気になったり、
自分と誰かを比較してしまうこともあるでしょう。

しかし、
自分と誰かを比較すると
キリがありません。

それはそれぞれ人には個性があり、
置かれている環境も考え方も
生き方も違うから。

だから、
比べている限り終わりはないでしょう。

比較している人は、
その相手の表面的な部分だけしか
見えていません。

その人がどんな苦労をしてきたか、
どんな努力をしているか、
どんなコンプレックスと戦っているか、
何を乗り越えてきたかを知らないでしょう。

それがあるから、
表面的に自分より良く見えるし、
内側から湧き出る何かが光って見えているのかもしれません。

とはいえ、他人と比べることは
全て悪いことではありません。

例えば、
社会の中で自分の立ち位置を確認したり、
周りとの調和を図る上で
周りと自分の温度差を見てみるということも
必要だったりします。

問題なのは度です。

常に自分と周りを比較し、
ため息をついたり、
さらに自信を失ったりしていたら
自分がやるべき大切なことを見失ってしまいます。

比べている対象は
ネガティブな自分ではないですか?

誰かと自分を比べて
悲観的になっている時は、
自分がダメだと思っている所と
自分より良い人を比べているのではないでしょうか。

自分のいい所を見ずに、
ネガティブな部分だけに注目して
誰かと比べていたら誰でもがっかりするでしょう。

もし比べるのなら、
自分が伸ばしたいと思っている部分と
それを叶えている人を見てみましょう。

自分がどうしたらそうなれるのか、
考える方向に意識が向くし、
「今の」自分に必要なことが
見えてくるかもしれません。

他人の視点より、
自分で自分をどう思うかいう
客観的な視点が自分を成長させてくれます。

誰かと比較している時間があれば、
視点を切り替え、
自分の素敵な部分を探し、
伸ばすことに集中しましょう。

そうするうちに、
誰に目も気にすることなく
自分が好きな自分で生きられるようになることでしょう。

まずは自分のいい所を
探すことを意識していきましょう。

今日もお読みいただきありがとうございます(^^)